片付く収納術
狭い部屋でも、すっきりとおしゃれに見せる収納テクニックには配色や目線の工夫から便利な収納アイテムのことなどいろいろあります。部屋に備え漬けのクローゼットがないときなど収納について伝えたいと思います。参考にしてみてくださいね。
アイデアで収納
部屋に十分な収納スペースがない、手持ちの収納家具では治まりきれないなど物があふれてしまうことありませんか?特に部屋があまり広くない場合、収納をどのようにするか悩ましいことがあります。
部屋を広く見せるコツ
- 配色や目線を工夫して部屋を広く見せる
- 家具選びは収納を意識する
- 収納スペースは隙間を活用する
- 定番の収納グッズを使う
- 収納サービスを利用する
配色や目線を工夫して部屋を広く見せる
新しく購入する収納用品や家具は、壁や建具などの部屋自体の色味にテイストを合わせると統一感がでます。おすすめはホワイトやベージュなど明るめの色良いでしょう。黒や濃いブラウンは部屋に圧迫感を与えて狭く見えてしまいますので注意です。家具が多いと散漫な印象になります。狭さが強調されますので、気に入った家具は点数を抑えて部屋全体の配色バランスや収納力を優先して選択しましょう。
目線を意識して物を配置
部屋に入って聖書に視線が集まるフォーカルポイントや家で長く時間を過ごす場所から見える範囲を片付けるとスッキリとした印象になります。ソファに座ったときよく見えるテレビ周辺は物を置かない、仕事デスクを窓に向かって合わせて設置するなどが効果的です。背の高い本棚など壁を隠してしまうインテリアは圧迫感が出てしまします。出来るだけ背の低い家具を選ぶと目線が低くなり天井が高く見えるなど空間の余白を感じることができます。
家具選びは収納を意識する
家具を選択するときデザインで決める場合がいますが、収納家具であれば何をどのくらい収納するかを事前にイメージすることが大切です。収納するもののサイズや量を把握し好みのデザインを選べば失敗が少なくなります。たとえば、引き出しなら、まずは奥行きや高さから収納力を確認しましょう。収納する物によって浅すぎて入らなかったり、逆に深すぎて中が整理しづらかったりするので注意しましょう。収納量の棚が付いているか家具は、棚板が可動するタイプを選びましょう。扉付きのものなら地震などの揺れで開かないようにする金具が備わっていると安心です。
収納スペースは隙間を活用する
部屋によって備え付けの収納スペースが十分ではないこともしばしばあります。欲しい場所に収納スペースがない場合でも、工夫で収納できる空間を生み出せます。部屋の場所にあるデッドスペースの活用方法を考えましょう。
洗面所
洗面台下の収納スペースに突っ張り棒やシンク下用に伸縮ラックを置き、上下2段に物を置けるように収納すれば収納力もアップ。重ねられる引き出しケースも利用も効果的です。
トイレ
トイレの空間の上に突っ張り棚を設置するとトイレットペーパーや洗剤をストックできます。便器の脇における収納グッズも用途に合わせて収納しましょう。
寝室
ベッド下を活用して収納スペースに。高さのあるベッドなら衣装ケースや収納ケースを並べて収納できます。
クローゼット
上置き棚に組み立て式の布製ボックス置くと客用布団やシーズンオフの衣類を収納する事ができます。シーズンオフの布団は圧縮しておくの壁に立てかけるように収納するとおすすめです。
リビングダイニング
カウンター下には幅に合わせて棚やカラーボックスを設置すると薬や文具、書類などを収納できます。
玄関
下駄箱や玄関扉野上には突っ張り棚を設置。玄関の扉にはマグネット付きの収納ケースを取り着けると保管できます。下駄箱の扉の裏に吊すタイプのポケット型収納アイテムを追加しても良さそうです。
キッチン
冷蔵庫の上が開いていれば突っ張り棚を設置。伸縮する収納棚があればシンク下を無駄なく使えます。冷蔵庫横のデッドスペースもキャスター付きの隙間収納ラックなどを使ってうまく活用しましょう。
定番の収納グッズを使いこなす
狭い部屋の収納力がアップする定番アイテムを賢く使って収納上手を使いましょう。
突っ張り棒
壁と壁の間に設置する伸縮可能な棒のことで壁を傷つけることなく、簡単に収納を増やせます。さまざまな種類が販売されているので用途に合わせて利用してください。
100円ショップの収納
値段も安く種類も豊富な100円ショップのグッズは収納初心者もおすすめです。ファイルボックスは、散らかりがちな書類やファイルを収納するだけでなく、キッチンの買い置き食材や掃除道具なども整理整頓できます。冷蔵庫や洗濯機の側面にも張り付くタイプのマグネット付き収納かごがとても便利です。
隙間収納とカラーボックス
冷蔵庫とシンクの間などちょっとした隙間を活用できる収納アイテムもぜひ取り入れてください。キャスター付き引き出しタイプの棚など目的に合わせて選択しましょう。サイズを事前に測ってから購入することをおすすめします。人気のカラーボックスはサイズや色機能が増えて多目的に使えます。扉が取り着けられてあり引き出しを入れたりとカスタマイズできるほか、連結して大きな棚にしたり机の代わりにしたりできます。
外部の収納サービスを利用する
モノが多くて収納しきれない場合や大型の荷物は思い切って家以外の場所に預けたり買わずにレンタルで済ませたりするのも。さまざまなサービススペースがあります。
トランクルーム利用
0.5帖くらいのスペースを借りて自由に家の荷物を置くことができるトランクルームサービス。収納力に優れた屋外のコンテナ型、保存環境が整った屋内型など使い勝手に合わせて選択しましょう。
レンタルサービス利用
来客時の布団やアウトドア用品などしまっておくだけでも場所を取ります。年に数回程度の出番ならレンタルサービスで処理しましょう。
モノを増やさない
モノを購入するときは、収納するスペースをイメージして置く場所があるかどうか確かめましょう。1個買うと1個捨てる、消費サイクルを考慮し多すぎる買い置きは控えるなどしましょう。
片付けのルールをきめる
毎日、家の中を全て掃除するのはなかなか大変です。今日は、リビング明日はキッチンと曜日ごとに片付ける場所を決めたり、リビングのテーブル上など視線が集まりやすい箇所は毎日片付けたり何も置かないようにすることなどルールを付けましょう。少しずつ片付けていくと部屋が散らかりにくくなります。
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