ニッチメリットとデメリットについて。ニッチとは、壁を凹状にくりぬいた飾り棚のことです。草花や写真などを飾り、証明を当てるなどして、空間のアクセントとなり、照明を当てるなどして、空間のアクセントなり、多彩な表情を演出できます。廊下やホールに設けることが多いのですが、リビングや居室に設けることもあります。
ニッチのメリット
・ちょっとした収納を作ることができる上、元々壁になっていた部分なので動線の邪魔にならない。
・ニッチの中に照明を入れたり、アクセントクロスにすることでおしゃれ感がアップ
・ニッチの中にスイッチ類をまとめて配置することでスッキリとした空間になる
・ニッチの中にコンセントを設置すれば、スマホを充電することができる
ニッチのデメリット
・ニッチは壁を凹ませてつくるので薄い壁や外壁面の壁にはつくれない。
・設置場所や大きさが限られる
・費用がかかる
・ニッチにスイッチ類をまとめすぎると、その場所まで行ってスイッチを使わないといけないので動線が悪くなる場所がある
・基本的にはニッチをつくるのに追加費用が発生。特に、完成してからだと費用がより高くなってしまうので早い段階で検討する必要がある。
ニッチを設置する際のポイントと注意点
上部をリモコンニッチに、下部をマガジンラックにする使い方は定番の黄金パターンです。ニッチの最大のメリットは、出しっ放しがなく、空間を広く使うことが出来るようになります。特に本を立てかけるタイプのマガジンラックは、ニッチに合わせやすい収納です。他にも、玄関に飾り棚としてニッチを設けるものも人気の定番スタイルです。絵や雑貨、お花などを飾っておしゃれな玄関を演出できます。お出かけするときや帰宅時に玄関にお気に入りの雑貨があると気分も上がりますね。
こまめな掃除が必要
ニッチは家の中でも結構埃が溜まりやすい箇所です。こまめに掃除をしないとほっこりが溜まり不潔になります。埃が溜まったニッチをみると汚い印象を与えてしまいます。ニッチを付けるのであれば、完成間際より早い段階で相談しましょう。
ニッチのメリットデメリットそして設計時のポイントや注意点をご紹介しました。室内空間を有効活用でき、ニッチがあると何かと便利鴨しれません。作れる壁と作れない壁がありあす。また、筋交いなどによって作れるニッチも大きさや奥行きも決まってくる場合があります。しっかりと計画をしましょう。