モノを全て出す
「出す」作業。机や棚の中にしまってある物を、いったん外へ出します。部屋全体にある物の量を把握できます。部屋にある全ての物を一気に出すと、一日では片付けきれなくなります。キッチン、リビング、寝室など、部屋ごとに区切って無理のない範囲で行いましょう。
物を要不要で分ける
「分別」作業。出した物を、必要・不要で分別しましょう。
分別の時、「いつか使えるから」と何でも必要な物に分けてしまうと片付きません。過去1年で一度も使用していなければ不要とするなど、基準を決めて分けましょう。不要と判断した物の中には、再利用可能な物が含まれているはず。再利用できる物については、オークションやフリマアプリなどを活用して換金すると無駄が生じません。
残した物をグループ分けする
「グループ分け」作業。「必要」に分別した物を、さらに細かくグループ分けしましょう。
「よく使う」「時々使う」「あまり使わない」の3つに分けて、使用頻度に応じて収納していきます。食器や勉強道具など日常的に使用する物は「よく使う」、書類や雑誌などは「時々使う」、アルバムやプレゼントといった思い出の品物は「あまり使わない」に分けていきます。
物を置く場所を決めて収納する
「収納」作業。「よく使う」に分けた物から順に取り出しやすい位置へ収納していきましょう。幅をとる大きな物から収納していくと、後になって収納スペースが足りなくなるといったトラブルを避けられます。
また、収納が終わったら、中に何が入っているのかひと目でわかるようにラベルを貼っておきましょう。こうすることで、元の位置へ物を戻す習慣が身に付きやすくなります。
気分がスッキリ
気分がスッキリします。「ついに片付けた」という達成感を味わえます。また、足の踏み場もないような部屋では、落ち着かなかったり、イライラしてしまったりする人もいますが、そうしたストレスも感じなくなるかもしれません。さらに、片付けによって、溜まっていたホコリを払ったり、ダニ退治ができたりするので、体の健康にもつながります。
探し物に時間がかからなくなる
物を断捨離し、使用頻度に応じて収納すると、必要なときに必要な物をすぐに取り出すことができます。忙しいときに探し物に時間を取られることもなくなり、集中して勉強できる環境を整えられます。
友達を部屋に呼べる
日頃から部屋をきれいな状態にしておくと、いつでも友達を招待できるようになります。友達と一緒にご飯を食べたり、映画を見ながらまったり過ごしたりできれば、日々の生活がより一層楽しくなるかもしれません。
失敗しない家づくりするには、キッチンにしてもいろいろな配置があります。間取り導線などを考慮しながら失敗しない家づくりを行うためにもしっかりとした調査が必要です。なにかわからないことがあれば相談ください。