使いやすい間取りは人によって異なります。人気の間取りだとしても、家族の生活習慣を考えずに設計した間取りは使いにくいです。子供さんの成長や家族構成の変化も踏まえて間取りを設計する必要があります。住んでいく中で、間取りで後悔する事が多いとの声がよくあります。しっかりと設計士の専門的な意見や知識も踏まえて考えていきましょう。
問題点
・洗濯機から洗濯物を干すまでの動線が遠い
・洗濯機→干す→収納までの動作をするのに不便
・朝の支度時間に家族が密集するので使いにくい場所ができてしまう。
・他の家族が入浴中に洗面所を使うことがストレス。
・洗面脱衣室とランドリーコーナーを同じにしているため家族が入浴中不便。
解決策
間取りで後悔するのは、家族のライフスタイルや行動パタンについて事前にイメージする必要があります。家事動線は極力短く設計する方がいいでしょう。毎日生活する中で行動する歩数が少ない方がとても快適かもしれません。家族で生活時間もほぼ一緒になってしまうなら、混雑しがちな脱衣所と洗面所は分けた方が便利ですね。家族でも生活習慣や時間帯がバラバラならば、脱衣所と洗面所を分けるよりも、もっと有効な空間の使い方があるかもしれません。生活スタイルについて設計前に十分にヒアリングしてくれるところを選びましょう。
失敗しない家づくりの計画はみなさんそれぞれどの部分をクローズアップするのかによっても異なります。無理のない予算、ぴったりの住宅会社を選択してくださいね。知識はいろいろと持っておく方が上。あなたと家族に取ってすてきな家づくりをはじめてくださいね。