老後もゆっくり暮らせる住宅の工夫について伝えたいと思います。参考にしてみてくださいね。
将来1階に寝室を作れるようにする
みんな年を取ると階段の上り下りが大変になります。1階だけで生活できるようにしておくと老後とてもラクに生活することができます。家をつくったばかりの時は子どもや家族みんなで寝る生活になりますが2階を寝室にしてもいいと思いますが、将来1階に移動出来るようにすると便利です。
水廻りをまとめた間取り
水廻りはキッチンや洗面、トイレ、浴室などのことです。近くに配置すると加地をする事にとても動線が短く家事をするときに負担を減らすことが出来ます。また、年を取ったときにも移動を最小限しする事ができ、身体への負担が減らすことができます。年を取ったときにも寝室を1階にすると出来るだけ寝室の近くにトイレを設置するように想定していればトイレが近くなったときにでもすぐにトイレに行けるためとても便利です。老後というとなんとなく寝たきりみたいなイメージを思っているかもしれませんが、多くの人は動けなくなるまで自分の自宅で過ごしたいですね。水廻りをまとめておくと生活だけではなく将来家事をするときに短い動線で配置すると将来の生活が楽になります。
一階の収納を充実
1階に寝室を配置すると、生活が1階になるため2階に収納を集中させると、一階に寝室を移すと収納が足りなくなります。最初から1階に収納を多く取っておけば良いのですが、限られた範囲で、収納を置くようにしましょう。家族それぞれの用途を考えると収納は多い方が良いかもしれませんが、工夫してスペースを確保すると充実した収納スペースを確保することが出来ます。老後なんてまだまだ先で考えられないと思いがちですが、1階収納スペースを確保するととても便利です。今から老後の生活を考えて、収納スペースに余裕があれば断捨離をしながら、住空間を楽しみましょう。
洗濯物を干せる場所を一階にも確保
若いときは、足腰を動かしても負担に思いませんが、2階ベランダでもあまり負担にはなりません。いざ高齢になったとき洗濯物を干すために2階に上がるのは大変です。どこで洗濯物を干すかを考える必要があります。家の一階にランドリールームを作ったり乾燥機を設置すると、家の一階に干せるスペースを用意したり、防犯面で一瞬に洗濯物を干したくないという人もいますが外に干すと自然乾燥ができからっとします。住宅は家族構成や変化によってリフォームする方もいますが、老後の生活も考えながら今から家造りをするほうがとてもいいでしょう。
廊下を通りやすく広めにする
通りやすくと思って広い幅を設置する必要はありませんが、車イスが通る幅は欲しいですね。また、なるべくものを置かないように廊下をあまり作らないようにする間取りの工夫も必要です。廊下を無理に作らなかったり、間取りを工夫して無くしたりすることも重要です。
お家を長きにわたり、住むにはまずは性能を重視することは大切です。地域の環境や家族みんなの住まい方によって異なるかもしれませんが、冬あたたかく、夏涼しい住宅が快適に過ごせる秘訣だと思います。住宅性能を把握し、すてきな住宅づくりをおこなってくださいね。きっと後悔しないすてきな住まいを実現できると思います。失敗しない家づくりをするためにもしっかりと研究必要があります。これから家づくりを考えている方ぜひ、こちらを読んでくださいね。ブログを読んでくださりありがとうございます。