吹き抜けを設置し小さい家をぜいたく空間にした失敗談
吹き抜けは2階の床が少ない分ローコストと、開放感に引かれて採用したが、冷暖房の空気が全て逃げてしまいます。家中の声が筒抜けなので電話の話声までうるさく感じることもあります。
対策
空調、音。これから建てる前にはわかりづらいことです。吹き抜けは良い事も悪いことも風通しがよくなりますので採用される方は多いかもしれません。
吹き抜けメリット
①開放的な空間を演出
②通風・採光が取れる、明るく清々しい空間に
③1階でいてもと2階に居ても家族とのコミュニケーションがとりやすい
吹き抜けデメリット
①2階部分の床面積が狭くなる
②音やにおいが気になる場合も
③断熱性・気密性を担保しないと熱効率が悪くなる
④空間がつながり開放感が出る反面、家族間のプライバシーの担保が必要になるケースも
良く考えて採用しましょう。
失敗しない家づくりの計画はみなさんそれぞれどの部分をクローズアップするのかによっても異なります。無理のない予算、ぴったりの住宅会社を選択してくださいね。知識はいろいろと持っておく方が上。あなたと家族に取ってすてきな家づくりをはじめてくださいね。