土地の購入と同時に、建物の具体的なプランニングを行う必要があります。建物について見積や金額がでたら資金計画を見直し、建築請負契約を結びます。間取りや設備の詳細を決定したら、家づくりの着工になります。
間取りや設備
家事動線などを考えながら具体的な間取りを考えていきます。暖炉が欲しい、吹き抜けを設けたい、対面式キッチンにしたい、シューズクローク、屋根裏収納が欲しいなどいろいろな希望を建築会社と共有し間取りや設備のプランニングをしてもらいます。外壁や断熱性能、造作家具などこだわりたい部分もこの段階で伝えるといいでしょう。
資金計画
総建築費のうち、建物本体にかかる費用は約7割、3割はガス・電気・上下水道・外構工事などの付帯工事、調査費、手続きなどの手数料、引っ越し費用となります。付帯工事費などの諸費用は住宅ローンを利用できますが、現金で準備する必要がある時もあります。その会社に寄って異なります。よく考えて最終的なプランに仕上げていきましょう。
建築請負契約
間取りや設備のプランが固まったら、資金計画の目処も立ったら、施工会社と建築施工の契約を結びます。工事請負契約書・見積書・設計書という3つの書類を受け取ることになります。
間取りや設備の決定
間取りとの組み合わせて玄関ドア、窓サッシ、システムキッチン、ユニットバス、トイレ、内装材などの最終決定をします。最終決定の内容に従って、基礎木材のプレカットや設備の発注を行います。
窓の追加や設備のグレード変更など予算内に収まるようにいくつか調整が入ります。冷静に判断するようにしましょう。お家を長きにわたり、住むにはまずは性能を重視することは大切です。地域の環境や家族みんなの住まい方によって異なるかもしれませんが、冬あたたかく、夏涼しい住宅が快適に過ごせる秘訣だと思います。住宅性能を把握し、すてきな住宅づくりをおこなってくださいね。きっと後悔しないすてきな住まいを実現できると思います。失敗しない家づくりをするためにもしっかりと研究必要があります。これから家づくりを考えている方ぜひ、こちらを読んでくださいね。ブログを読んでくださりありがとうございます。